トレーニングベルトの効果や必要性は?
皆さんこんにちは‼︎
大阪・四ツ橋・心斎橋で活動する、パーソナルジムINFINITUSトレーナーの荒木です!
本日は、トレーニング中につけるベルトの効果や必要性について解説していきたいと思います‼︎
トレーニングベルトを使用するかどうか迷っている方は是非参考にしてください‼︎
目次
トレーニングベルトの効果とは?
腹腔内圧の維持
トレーニングベルトを使用するメリットの一つとして、腹腔内圧(腹圧)の維持を助けると考えられています。
下背部(主に腰)に負担が掛かるエクササイズ(バックスクワットやデッドリフトなど)を行う際に、腹圧が適切に掛かっていないと腰に負担が掛かってしまう可能性があります。
それらの負担が蓄積されると、腰痛を引き起こす可能性があります。
適切に腹圧をコントロールできるのが理想ですが、トレーニング初心者は上手くコントロール出来ない事が多いです。
その状態で自分の許容範囲を超える重量を扱ってしまうと、怪我のリスクが上がります。
適切なフォームが獲得出来ている事が前提で、トレーニングベルトを使用することによって、腰の怪我のリスクを下げる事が期待出来ます。
挙上重量の増加
トレーニングベルトを使用しないと上手く腹圧がコントロール出来ない方は、トレーニングベルトを使用することによって、挙上重量が増加する可能性があります。
トレーニングベルトの補助によって腹圧が高まり、通常より重量がアップする可能性があります。
これによって、普段扱えない刺激を与える事が可能です。
腰痛の予防
トレーニングベルトは腰周りをサポートするため、腰痛の予防にも繋がる可能性があります。
ベルトに頼りすぎるのも良くないですが、腰に不安がある方は、保険として着けておくのも良いでしょう。
トレーニングベルトはどのような時に着けるべきか?
下背部(腰)に負担が掛かるエクササイズを行うとき
上記でも説明したようにトレーニングベルトの主な役割は、腹圧のサポートによる腰回りのサポートです。
なので、腰周りに直接負担が掛からないエクササイズ時は着用しなくても大丈夫です。
下背部に負担が掛かる主なエクササイズは以下です。
- バックスクワット・フロントスクワット
- デッドリフト
- ショルダープレス
- ベントオーバーロー
他にもありますが、上記が代表的な種目です。
下背部に直接負担が掛からない、ベンチプレスやアームカールなどのエクササイズでは、原則トレーニングベルトの着用は必要ありません。
最大または最大に近い重量を扱うとき
上記で説明したように、トレーニングベルトを着用する場面は、下背部に負担が掛かるエクササイズでした。
しかし、下背部に負担が掛かるエクササイズでは、常にトレーニングベルトを着用しないとダメなのか?
下背部に負担が掛かるエクササイズであっても、重量が軽い(ウォーミングアップなど)場合は着用する必要はありません。
基本的には、自分にとって最大の重量もしくは最大に近い重量を扱う時のみに使用する事がお勧めです。
※トレーニング初心者に腹圧の感覚を掴んでもらう時には、軽い重量でも着用を勧める場合はあります。
トレーニングベルトのデメリット
腹部の筋力の弱体化
トレーニングベルトを常に使用すると、腹部の筋肉への刺激が弱くなってしまう可能性があるので、腹部の筋力が弱くなってしまう可能性があります。
自分の筋力ではなく、トレーニングベルトに頼ってしまうからです。
腰痛を招く可能性がある
冒頭でトレーニングベルトの効果は、腰痛の予防に役立つと説明しましたが、実は腰痛を招く可能性もあります。
矛盾してるように感じますが上記で説明したように、トレーニングベルトに頼りすぎると腹部の筋力が弱体化してしまい、それによって腰痛を招く可能性があります。
先ほど説明したように、基本的には下背部に負担が掛かるエクササイズで、尚且つ最大もしくは最大に近い重量を扱う時のみに使用するのがおすすめです。
トレーニングベルトの選び方
トレーニングベルトの種類
トレーニングベルトは、革で出来ているタイプとナイロンタイプがあります。
個人的には、どちらを選んでもいいと思います。
革タイプは使用していくことによって、徐々に馴染んでいく傾向があります。
ナイロンタイプは、初めからしっかり体にフィットします。
しかし、ナイロンタイプは薄い素材のため、腰周りの保護には少し弱いです。
革タイプは厚い素材で作られているため、サポート感がしっかりしています。
腹圧の練習目的であれば、ナイロンタイプでも十分かと思います。
一度試着してみて、どちらのフィット感がいいかで選ぶのが良いでしょう。
トレーニングベルトの巻き方
トレーニングベルトは腹圧のサポートをする役割があるので、緩すぎるとダメです。
かと言って、強く巻くと腹圧が掛かりにくいので、指1本程度が入るのを目安に巻きましょう。
巻く位置は、おへその位置を目安に巻いてみましょう。
締める時は、肋骨が開かないように注意しましょう。
まとめ
トレーニングベルトは適切に使用出来ると、トレーニング効果のアップと怪我の予防が期待出来ます。
使い方を誤ってしまうと、体にとって負担になる可能性があるので適切に使用したいですね‼︎
怪我の予防にはアイテムの使用より、適切な身体の状態を作ることと適切なフォームでトレーニングを行うことです!
トレーニング初心者が、正しいトレーニングフォームを身につけるにはパーソナルトレーニングがお勧めです‼︎
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荒木 翔大
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