筋肥大を狙うならこの刺激がお勧め!!

皆さんこんにちは!!

大阪・四ツ橋・四ツ橋で活動しているパーソナルジムINFINITUSトレーナーの荒木です!!

本日は、筋肉をつけたくてトレーニングしている方に、お勧めの方法をご紹介いたします!!

INFINITUSトレーナー荒木
INFINITUSトレーナー荒木

筋トレをしている方必見です!!

運動時の筋長の違いがトレーニングに生じる筋肥大に及ぼす影響についての研究

※立命館大学の研究

  • 若年男女21名
  • 上腕三頭筋をターゲットにしたトレーニング
  • 片方のグループが、筋肉が伸びた状態で負荷が掛かる種目(フレンチプレス)
  • もう片方のグループが、筋肉が縮んだ状態で負荷が掛かる種目(プッシュダウン)
  • 週2日のトレーニングを12週間実施
フレンチプレス
プッシュダウン

これを比べてどのような結果になったか?

結果

  • 両条件ともに有意に増加
  • 伸びた状態で負荷を掛けた方が、縮んだときに負荷が掛かるより筋の横断面積が有意に大きかった

同じ部位のトレーニングでも、負荷の掛かり方が違う種目によって、筋肥大の効果に差が出るとの結果です。

この結果だけを見ると、筋肥大を狙う場合は、筋肉が伸びている状態で負荷を掛けてあげれば、効果的かもしれないですね!!

ここで間違えて欲しくないのは、エキセントリックの負荷ではなくて、伸張位の状態で負荷を掛けるということです。

エキセントリックとは?

  • トレーニング用語でネガテイブとも表現し、筋肉が伸びながら力発揮をしていることを指します
  • 逆に、筋肉が縮みながら力発揮をしていることをコンセントリック(ポジティブ)と表現します

エキセントエリックと伸張位という言葉を、同じ表現で使用しているのをたまに見かけますが、実際は違います!

伸張位の種目でも、コンセントリックは起こります。

難しい話になってしまうので、とりあえず筋肉がストレッチされている状態で負荷を掛けてあげると、効果的だということを覚えておいてください!!

姿勢や種目によって、短縮位(縮んでいる)、伸張位(伸びている)を使い分ける事ができます!!

まとめ

今回の研究結果では、伸張位のトレーニング効果が有意に大きかったとの事なので、筋肥大を狙ってトレーニングされる場合は、伸張位で実施できるトレーニング種目を中心にプログラムを組んでいくのも効果的かもしれないですね!!

もちろん、短縮位でのトレーニングや、それ以外のトレーニングの効果が無いというわけでは無いので、誤解のないようにお願いします。

部位によっては効果が変わるかもしれないので、そのような情報が出てきたらまたお伝えします!!

個人的には、伸張位でのトレーニングは伸びている感じが気持ち良いので好きです(笑)

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荒木 翔大

荒木 翔大

INFINITUSトレーナー。CSCS / NSCA-CPT / NASM-PES / 健康運動実践指導者