ダイエットとEPOCの関係
皆さんこんにちは!!
大阪・四ツ橋・心斎橋で活動しているパーソナルジムINFINITUSトレーナーの荒木です!!
本日は、ダイエットとEPOCの関係について解説していきます。
ダイエットに興味がある方必見です!!
EPOCとは?
- 運動後過剰酸素消費と言われ、運動を中止してもしばらく息が弾み、安静時よりも高い酸素摂取量が続く現象のこと
ざっくり説明すると、運動後にもエネルギーが消費されているという事です!!
エネルギーが消費しているのは、運動中だけのイメージが強いですが、実は運動後にも身体を運動前の状態に回復させるために、安静時以上の酸素を消費しているのです。
ということは、EPOCが大きければ運動後にもエネルギーを消費するので、ダイエットにも有効ということですね!!
EPOCに影響する因子は何でしょうか?
EPOCは運動の強度や種類、また継続時間によって決まると言われています。
特に皆さんが、普段されている筋トレで説明すると…
高負荷のレジスタンストレーニング(例:1RMの80~90%で8回3セット)では、サーキットウェイトトレーニング(例:1RMの50%で8回4セットを15回繰り返す)よりも大きいEPOCが引き起こされる。
レジスタンストレーニングに対するEPOCの反応は、強度によって変化する
※NSCAストレングス&コンディショニングより引用
上記のように説明されています。
回数を多くするより負荷強度をあげる方が、EPOCを大きくする為には有効と捉えられますね!
ダイエットの際に、筋トレはサーキットトレーニングのように、いっぱい動いてあげる方がエネルギーを消費するイメージがありますが、実際は負荷をあげる方が、エネルギーを多く消費するかもしれないということですね。
しかし、ダイエットの場合はしっかり動くことが大事なので、高強度の筋トレをしているからOKではなく、1日に動く運動量を意識していく事が大事です(以前解説したNEATですね)
ダイエットに大切な運動は??
一般的に、ダイエットで有効とされる運動で、有酸素運動があげられることが多いかと思います。
低強度の有酸素運動は、脂肪を主にエネルギーとして使うので、ダイエット目的の運動であれば、有酸素運動が適切だと言われています。
しかし、先ほど説明したように、EPOCを大きくするには、高強度運動が必要とのことでした。
では、ダイエット目的の場合は、どちらがの運動が正しいのでしょうか??
結論!!どちらも大切です!!
ダイエットで大切なのは総エネルギー消費量
運動中に糖質が使われるか?脂肪が使われるか?はそこまで重要ではありません!!
脂肪を落とすから、脂肪をエネルギーとして使った方が良いのではないか??と思われますが…
高強度な運動(筋トレなど)では、主なエネルギー源として、糖が使われます。
その結果、運動後に摂取した糖から脂肪への変換が、少なくなる可能性があります。
これによって、脂肪の増加が防げる可能性があります。
運動時に脂肪しか使わなかったら(現実的にありえませんが)、体の中の糖は、満タンの状態です。その状態で糖を摂取すれば、溢れた分が脂肪になってしまう可能性があります。
なので、運動中に脂肪だけではなく、糖を使うことも、とても大切です。
脂肪燃焼するためには、運動強度×運動時間が重要です!!
まとめ
ダイエットにおいては、EPOCが重要ではありませんが、筋トレを行うメリット(モチベーションのアップ)にもなるかと思うので、ぜひしっかり筋トレをしてEPOCの恩恵を受けましょう!!
一番大切なのは、継続です!!
自分が継続できる範囲の、運動を頑張っていきましょう!!
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荒木 翔大
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